鑑定方法(再掲) [楽酒之会について]
このブログの最初に掲載いたしましたが、10年程経過いたしましたので再掲載いたします。
一升で税別3000円以内の純米酒が当会の出品基準です。3000円以内ならば純米吟醸や純米大吟醸でも構いません。
用意した9本程度のお酒をブラインド状態にして、各自利き酒します。
出品酒の一覧は会場に掲示してあります。
その結果各自が一番おいしいと思ったお酒に3点、2番目においしいと思ったお酒に2点、3番目においしいと思ったお酒に1点をつけます。
最後に得点を集計してその月の1位のお酒を決定いたします。
1位を取ったお酒は翌月も出品され、他の8本と競います。
2月から7月及び9月から11月の計10回の定例会にて評価を重ねていきます。(1月は新年会・8月は有志による番外編)
毎年12月はその年のうちで1位評価を取ったお酒を集めて年間1位を決定いたします。
2019年1月の総会にて出品酒を8本から9本にすることが承認されました。
酒の温度は、自宅で冷蔵庫から出して飲むことを想定した温度にて評価しています。
もちろんお酒によっては燗上がりするお酒もあり、そのタイプのお酒は当会では不利になります。
会で用意するつまみは豆腐のみ。(会員の豆腐屋で購入)会場の電子レンジで個人的に燗酒を楽しんでいる方もいらっしゃいますが、これはあくまでも参考評価です。
定例会開始から80分間は豆腐以外のつまみは摂取禁止。この時間以降で評価を提出後は各自持参したつまみを食べても可としています。
定例会開始110分でデキャンタに注ぐ前の1升瓶を並べ、瓶から直接お酒を利くのも可としています。これは米の違いを感じるために会員の意見の下で始めました。
定例会開始140分で集計を開始します。結果発表後、お酒の残りをそのお酒に1位を投じた方でじゃんけんをして持ち帰っていただきます。
解説ありがとうございます!
by 楽酒之会臨時小使い (2019-04-20 23:56)